■宗像大社考■2021/06/02
■宗像大社考■2021/06/02
弘法大師(空海)は遣唐使として船に乗ったのですが暴風雨に遭う。
海の守護神宗像大神や諸仏菩薩にお祈りしたところ、不動明王が現れ嵐が収まり無事唐に着いた。
空海は日本に帰国後、宗像大社に旅のお礼参りをします。
その際、屏風山の上に彩雲(吉兆を示す雲)を見て登ってみると岩窟を発見。
岩窟で修行し始めると「この地は鎮護国家を祈る霊地である」というお告げを受けます。
鎮護国家から字をとって「鎮国寺」を創建します。
鎮国寺の本尊は、大日如来・釈迦如来・薬師如来。これらは宗像三柱の本地仏。
つまり宗像大社でお祀りしている宗像三女神を、如来としてお祀りしている。
・大日如来=宗像大社沖津宮の田心姫神(たごりひめのかみ)
・釈迦如来=宗像大社中津宮の湍津姫神(たぎつひめのかみ)
・薬師如来=宗像大社辺津宮の市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
また空海が修行した岩窟は奥の院と呼ばれ、その参道には八十八体の仏像がある。
参道を歩けば、四国八十八箇所霊場を巡ることと同じと言われている。
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