■古事記考■2021/05/06
【古事記で考えた黄泉の国での防疫方法】
醜くなったイザナミと黄泉の国から逃げだしたイザナギの話が、
現在伝染病から逃げ回る人々に重なって見えるのは私だけでしょうか。
挨拶は握手やハグではなくお辞儀。うがいや手洗いが禊。
日本は古代から防疫先進国だったのかもしれません。
また奈良時代以前の「はひふへほ」は「ぱぴぷぺぽ」の発音に近かった。
つまり唇を使った破裂音をより多く会話で使っていたのである。
感染を最小限に抑えるため言葉さえも変えていったのではないだろうか。
言語学から日本の歴史を考えてみると新しい発見につながるかも知れない。