ぱたもんのブログ

妄想的歴史考察の備忘録(休止中)

■御領古墳群考■2021/06/19

■御領古墳群考■2021/06/19

【御領古墳群で考えた誰が眠っているのか】

 

広島県福山市で近年爆発的に発見されている御領古墳群があります。

その中でも異色な奈良原古墳群について考えてみました。


堂砂子と張田という地名が気になっています。
もしかして「砂張(さはり)」が由来ではないでしょうか。
砂張とは銅と錫の合金。仏具や食器が有名。
ヤマト朝廷時代に新羅より伝来した技術らしい。

 

4世紀末から朝鮮半島南部を倭国高句麗で奪い合っていました。
5世紀半ば宋の文帝が新羅倭国統治領と認定。
6世紀半ば新羅が反乱し独立。
新羅の領土拡大を抑えきれないと判断した倭国側が、
金細工師などの各種工人を移住させたのではないかと考えています。

 

日本国内に保管されている新羅製と言われている金銅製品も
倭国に帰順した彼らの創作品という可能性も否定できません。

 

韓国語で「ナラ=国」「パラ=発芽」なので、
奈良原は「発芽した国」という意味にもとれます。
そして奈良原の南東方面は、堂砂子と張田ですね。
古墳に眠っているのは倭国に付いた伽耶諸国の王族かもしれません。

 

 

関連動画
2018年12月18日 御野歴史講座「奈良原古墳群と星神信仰の謎」

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■日本書紀考■2021/06/16

日本書紀考■2021/06/16

日本書紀で考えた防疫の歴史】

 

6世紀半ばの第30代敏達天皇紀に天然痘が流行したような記述が日本書紀にあります。

仏教の普及を認めた時期と重なったため、日本古来の神をないがしろにした神罰という見方もあったそうです。通説では新羅との使者往来が原因とされています。朝鮮半島では6世紀初めに天然痘が流行している。
585年の敏達天皇崩御も、天然痘の可能性が指摘されている。
次代の用明天皇も在位2年、天然痘崩御

 

朝鮮半島に所縁のある蘇我氏。その蘇我氏の母を持つ第33代推古天皇

この時代に日本語発音の「ハ行」改革が行われたとしたらどうでしょう。

 

防疫の観点から唾を飛ばす「ぱぴぷぺぽ」のような破裂音を抑える目的と、
仏教普及に伴う朝鮮方言の広がりがうまく重なったのではないでしょうか。

 

聖徳太子が手で持っている「笏」や女官が持っている「扇」も当初は、
口を隠し、唾が飛ばないように使われていたのではないかと考えています。

 

 

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■古事記考■2021/06/11

古事記考■2021/06/11

古事記で考えた誓約で得たもの失ったもの】

古事記に「誓約」という場面がある。独自解釈してみます。


イザナギより末子相続で大王に任命されたスサノオだったが
クニの政事を疎かにしたため高天原より追放される。
男であるアマテラスは霊力に優れていたため女装して巫女のように振舞っていた。
イザナギスサノオ追放後アマテラスにクニを任すこととした。

 

追放されたスサノオは各地で兵を集め再び大王位への返り咲きを狙っていた。
イザナギの訃報を知ると戦支度を整え高天原に出向く。
高天原の守備戦力を熟知していたスサノオは確実に勝てる戦力で進軍したので
脅せば簡単に大王位を譲ってくれるものだと考えていた。

 

しかし予想に反し高天原の結束力は高く抵抗する姿勢を見せてきた。
睨み合いが続き、同族を滅ぼすことにも躊躇いがあったスサノオ
「誓約」による大王位の移譲を迫った。
誓約は一種の占いでありスサノオとしても賭けであった。

 

その結果、
・大王位はアマテラスとする。
スサノオは生涯二度と高天原に入ることを禁止する。
高天原の高位巫女3名をスサノオへ譲渡する。後の宗像3女神。
スサノオ一族より5名の人質を高天原に譲渡する。
 人質達の子孫は後にヤマト王権のキーパーソンになっていく。

 

「誓約」で決まったことは絶対であり覆せることではなかったため
自ら提案したスサノオは泣く泣く承諾し退却する。

 

 

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■宗像大社考■2021/06/02

宗像大社考■2021/06/02

【アマテラス由縁の宗像三女神空海創建の鎮国寺】


弘法大師(空海)は遣唐使として船に乗ったのですが暴風雨に遭う。
海の守護神宗像大神や諸仏菩薩にお祈りしたところ、不動明王が現れ嵐が収まり無事唐に着いた。

 

空海は日本に帰国後、宗像大社に旅のお礼参りをします。
その際、屏風山の上に彩雲(吉兆を示す雲)を見て登ってみると岩窟を発見。
岩窟で修行し始めると「この地は鎮護国家を祈る霊地である」というお告げを受けます。
鎮護国家から字をとって「鎮国寺」を創建します。

 

鎮国寺の本尊は、大日如来・釈迦如来薬師如来。これらは宗像三柱の本地仏
つまり宗像大社でお祀りしている宗像三女神を、如来としてお祀りしている。
大日如来宗像大社沖津宮田心姫神(たごりひめのかみ)
・釈迦如来宗像大社中津宮湍津姫神(たぎつひめのかみ)
薬師如来宗像大社辺津宮市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)

 

また空海が修行した岩窟は奥の院と呼ばれ、その参道には八十八体の仏像がある。
参道を歩けば、四国八十八箇所霊場を巡ることと同じと言われている。

 


関連動画
宗像最強パワースポット 鎮国寺奥の院を遠隔参拝 この動画にたどり着いた方へ 不動明王を守護する八大龍王のパワーチャージ‼️

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■魏志倭人伝考■2021/05/15

魏志倭人伝考■2021/05/15

魏志倭人伝で考えた邪馬台国の場所特定方法】


漢委奴国王印は、大切な公文書を封印するために使われていたようです。

当時紙は普及しておらず竹簡や木簡を紐でつなぎ合わせた簾状の物に文字を書き巻物にしていた。文字は漆や炭を使っていたが小刀などで削られ内容を簡単に書き換えられる。そこで使われたのが「封泥」。

公文書を更に、特殊な木片を組み合わせた紐で縛り、木片に粘土を乗せ、印で封をする。開封するには紐を切るか封泥を破壊するしかないという仕組みです。

封泥は中国でも遺跡などから出土しています。
卑弥呼が下賜された親魏倭王印の封泥が見つかれば、邪馬台国の場所も判明するかも。

 

私は志賀島で発見された漢委奴国王の金印は偽物だと思っています。
印綬は王朝が変わった際に返却しなければなりません。
親魏倭王印を下賜された最大の要因は、漢から魏に変わった際、
本物の漢委奴国王印を返却したからではないでしょうか。

 

関連動画
【オンライン月例講演会】2月「中国古代の封泥 ハンコ行政のはじまり」谷特任研究員
https://www.youtube.com/watch?v=GBBSFxDBcOw

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■海の道むなかた館考■2021/05/13

■海の道むなかた館考■2021/05/13

動画を聴きながら資料を見て学ぶ講座

 

【令和2年度 海の道むなかた館 西谷正館長講座 第6回/東夷伝(6)韓① 馬韓
動画
https://www.youtube.com/watch?v=aMdYvs3bwfc
講座資料
https://munahaku.jp/wp-content/themes/munahaku/page/sp/munakata_course/r2/pdf/vol06/course.pdf

 

【令和2年度 海の道むなかた館 西谷正館長講座 第7回/東夷伝(6)韓② 弁韓
動画
https://www.youtube.com/watch?v=0kQthjzCvwY
講座資料
https://munahaku.jp/wp-content/themes/munahaku/page/sp/munakata_course/r2/pdf/vol07/course.pdf

 

【令和2年度 海の道むなかた館 西谷正館長講座 第8回/東夷伝(6)韓③ 辰韓
動画
https://www.youtube.com/watch?v=M3lNj7uExCI
講座資料
https://munahaku.jp/wp-content/themes/munahaku/page/sp/munakata_course/r2/pdf/vol08/course.pdf

 

【令和2年度 海の道むなかた館 西谷正館長講座 第9回/東夷伝(7)倭人 1.暮らし】
動画(ノイズあり)
https://www.youtube.com/watch?v=Ptynd6TYnIg
講座資料
https://munahaku.jp/wp-content/themes/munahaku/page/sp/munakata_course/r2/pdf/vol09/course.pdf

 

【令和2年度 海の道むなかた館 西谷正館長講座 第10回:東夷伝(7)倭人 2.邪馬台国への道】
動画
https://www.youtube.com/watch?v=SSb5Npx6mk4
講座資料
https://munahaku.jp/wp-content/themes/munahaku/page/sp/munakata_course/r2/pdf/vol10/course.pdf

 

 

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■海の道むなかた館考■2021/05/12

■海の道むなかた館考■2021/05/12

動画を聴きながら資料を見て学ぶ講座

 

 【令和2年度 海の道むなかた館 西谷正館長講座 第1回/東夷伝(1)挹婁】
動画
https://www.youtube.com/watch?v=CmcQwoQe2uc
講座資料
https://munahaku.jp/wp-content/themes/munahaku/page/sp/munakata_course/r2/pdf/vol01/course.pdf

 

 【令和2年度 海の道むなかた館 西谷正館長講座 第2回/東夷伝(2)東沃沮】
動画
https://www.youtube.com/watch?v=WuKKVgHupzE
講座資料
https://munahaku.jp/wp-content/themes/munahaku/page/sp/munakata_course/r2/pdf/vol02/course.pdf

 

 【令和2年度 海の道むなかた館 西谷正館長講座 第3回/東夷伝(3)夫餘】
動画
https://www.youtube.com/watch?v=UKOJpgCfjTA
講座資料
https://munahaku.jp/wp-content/themes/munahaku/page/sp/munakata_course/r2/pdf/vol03/course.pdf

 

 【令和2年度 海の道むなかた館 西谷正館長講座 第4回/東夷伝(4)高句麗
動画
https://www.youtube.com/watch?v=BBdHGlN8JRk
講座資料
https://munahaku.jp/wp-content/themes/munahaku/page/sp/munakata_course/r2/pdf/vol04/course.pdf

 

 【令和2年度 海の道むなかた館 西谷正館長講座 第5回/東夷伝(5)濊】
動画
https://www.youtube.com/watch?v=WAvEtf4ruaU
講座資料
https://munahaku.jp/wp-content/themes/munahaku/page/sp/munakata_course/r2/pdf/vol05/course.pdf

 

 

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